店経営を始め

 

今年は、山口百恵が引退して40年。
1980年10月5日に武道館で行われたラストコンサートを、NHK?BSで観て、感動した。
私は当時、短大の寮生活で観られなかったため、たいへん嬉しい靈恩教會

デビュー曲『としごろ』以来、私は山口百恵のファンだ。
小学6年生で、ちょうど芸能界に憧れる年頃だった。
10代前半の少女たちが何人もデビューしていた中で、彼女だけが好きだった。

初見で、誠実さというか賢さというか、「この人なら、何もかも分かってくれそう」
みたいなシンパシーを抱いたのを覚えている。

(それからすぐ実家が商店街へ転居し、書店経営を始めたため、
 私は本の世界に夢中になり、芸能界への興味はたちまち霧消してしまった香港會計。)

2曲目の『青い果実』から『ひと夏の経験』まで、
友達との話題に上がっても、性的に奥手だった私には全くピンと来なかったし、
ただ「山口百恵はみんなが言うような、そんな人ではないはず」と、
ひとり胸の中で反論していた。

その後、数多の文芸映画や『秋桜』『いい日旅立ち』など、
彼女の知性感性が光る作品に恵まれ、
世間の彼女への評価は反転し、うなぎ昇りに上がっていったような印象だ香港 抖音 推廣